「ダットサン(DATSUN)」は日産自動車の車名ブランド。
かつては日産自動車の代表的ブランドであったが1981年よりブランドの順次廃止が決まり、NISSANブランドに統一された。
2014年に新興国向けエントリーカーブランドの第1弾として「ダットサンGO」がインドで発売される。
AUTOart 1/18 ダットサン フェアレディ 2000 (SR311) (ホワイト) C8
ダットサン(DATSUN)の由来・意味
車名ブランドの「ダットサン(DATSUN)」は昭和6年8月より日産自動車の前身「ダット自動車製造」にて生産されていた「ダットソン(DATSON)」に由来する。
「DAT」は「ダット自動車製造」の前身となる「快進社」の出資者3人の頭文字、田健治郎(でんけんじろう=「D」)、青山禄郎(あおやまろくろう=「A])、竹内明太郎(たけうちめいたろう=「T」)をつなげたものである。
そして「快進社」で生産されていた「脱兎号(DAT CAR)」の息子という意味を持たせるため、「DAT」に「SON(息子)」をつなげて「DATSON」と名付けられた。
しかし「SON」は日本語読みだと「そん」=「損」を連想させるため、昭和7年に「SON」の同音異義語で太陽を意味する「SUN」に変更し「DATSUN」に改名された。
日産とは関係ないが『ダットさん』という絵本も出版されている
ダットさん
ダットさん うみをはしる